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住宅・建築用語集 な行

な行

内装工事

床、壁、天井など室内の仕上げ工事の総称。床ではカーペット、プラスチックタイル、フローリング、畳などで、壁、天井では石膏ボード、合板、繊維版、金属板、クロス、壁紙など数多くの種類がある。また、カーテンやブラインドなどの工事も含まれる。内装工事は、通常、建物の外まわりが出来上がってから取り掛かるものである。

内装制限

火災発生時の延焼を防ぐため、3階以上の建物や、台所などの火を使用する設備・器具を用いる居室など、壁・天井の室内側の仕上げに燃えにくい内装材を使用しなくてはならない規定のこと。

内部結露

室内の水蒸気が壁の内部に侵入し、外気温の影響で室内よりも温度が低い壁体内部で結露すること。内部結露は建物の耐久性を低下させるため、壁の部屋内側に防湿層(気密シート)を設けて水蒸気の浸入を防いだり、壁の外部側に通気層を設けて、透湿通気シートより浸入した水蒸気を外部に排出するなどの対策が必要です。

縄縮み・縄伸び

実測した土地の面積が、登記簿に記載されたものより小さいことを縄縮み、大きいことを縄伸びといいます。縄縮みや縄伸びは、主に地方の農地や山林で起こります。その原因として考えられるのが、これらの登記簿の面積が、測量技術の未熟な明治初期のものが多いことです。また意図的な理由としては、縄伸びは、税負担軽減のための過少申告、縄縮みは、売買代金の嵩上げを狙った、などが考えられます。

納戸(なんど)

主に、収納として使用される部屋のこと。一般に住宅の間取り図では「2SLDK」や、「3LDK+N」など“S”や“N”などで表記されることが多い。採光基準や天井高が建築基準法上の居室の条件を満たさないため、やむを得ず納戸扱いにされることもある。

ニースペース

一般の人がイスに座って利用できるように、または車椅子利用者が車椅子に座ったままの状態で作業がし易いように、家具や設備などの足元廻りの形状をひざが楽に入るようにオープンにしたもの。ニースペースは、システムキッチンや洗面化粧台などによく見られる。

2項道路

建築基準法では、4m以上の道路に2m以上接道していなければ建築することができないと定めているが、第42条第2項でこの法律ができる以前(昭和25年)から建物の立ち並んでいた道で、一般の通行の用に供されているもの、かつ幅員が1.8m以上4m未満のものについての緩和措置を定めている。「みなし道路」とも呼ばれる。

二世帯住宅

二つの世帯が、一棟の建物に居住する住宅のこと。一般的には親世帯と子世帯の場合が多い。玄関、寝室やキッチン・居間食堂・洗面所など、基本的な生活空間を世帯ごとに共有、分離する様々な形式がある。

日影規制(にちえいきせい)

中高層建築物が近隣の隣地に及ぼす日影の時間を制限し、近隣の日照条件の悪化を防ぐための規制のこと。一定以上の高さの建物を建てる場合は、一定時間以上、一定の範囲に日影となる部分を生じさせてはならない。

認定長期優良住宅

長期優良住宅の普及の促進に関する法律により、構造躯体の劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、可変性、バリアフリー性、省エネルギー性の性能を有し、かつ、良好な景観の形成に配慮した居住環境や一定の住戸面積を有する住宅の建築計画及び一定の維持保全計画を策定して、所管行政庁に申請し認定を受けた住宅。認定長期優良住宅は、住宅ローン控除の拡充(認定長期優良住宅の新築等に係る住宅ローン控除の特例)、認定長期優良住宅新築等特別税額控除の創設、また、新築住宅の固定資産税の減額の特例、住宅・住宅用土地についての不動産取得税の軽減の特例などの優遇措置がとられている。

貫(ぬき)

木造建築で、柱と柱を貫くように通してつなぐ小幅板のこと。伝統的な木造建築の軸組みを補強する構造材である。

濡れ縁

屋根や壁などのない雨ざらしの縁側のこと。板と板の間を隙間状にして水はけを良くしたり、竹やアルミなどの水に強い素材が多く使われる。また、濡れ縁のなかでも通常の縁側より一段低く設置されたものを「落ち縁」と呼ぶ。

根抵当権

一般の抵当権とは違い、一定の範囲に属する不特定多数の債務を極度額を限度に担保する抵当権のことです。あらかじめ借入れ可能な限度額を定め、その範囲内なら何度でもくりかえし借入れたり、返済したりすることができ、根抵当権として設定登記を行えば、新たな借入れのたびに抵当権の設定登記を行う必要はありませんが、普通の抵当権と登記費用が異なります。

農地転用

農地法に基づく「農地を農地以外の目的に転用する」手続き。農地を転用する場合は、農林水産大臣、都道府県知事から転用許可を得る必要があり、許可なく転用すると農地法違反で罰せられる。また、不動産登記法に基づいて速やかに「宅地」に 地目変更登記の申請を行う必要がある。

軒(のき)

屋根の外壁から外側に出ている部分。

軒天

屋根の外壁から外側に出ている部分(軒裏部)の天井。「軒裏天井」ともいう。

軒天有孔ボード

軒裏に求められる防火構造や準耐火性能を有した軒裏の天井材(軒天)で、小屋裏の換気(小屋裏換気システム)のために、孔が等間隔であいているボード。

延床面積

建物の床面積を合計した面積のこと。「延べ面積」ともいう。容積率の算定に用いる延床面積については、自動車車庫および住宅の地下室は、一定の条件においては算入されない。

法面/法地(のりめん/のりち)

宅地として使用できない斜面部分のことをいう。自然にできたもの、切り土や盛り土の際に人工的につくられたものの両方を含む。また、敷地補強等のための擁壁設置に伴う斜面も法地である。

ノンスリップ

床や階段に取り付けて滑りにくくすることと、階段の段鼻の保護の目的をもつ部材。階段では、一般的に合成樹脂や金属製などの階段ノンスリップなどが用いられています。

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